女性器は整形できる|形や色が気になる女性へ伝えたい8つの美容整形について

女性器は整形できる|形や色が気になる女性へ伝えたい8つの美容整形について

男性との性行為は、幸福感を感じられたり、互いの愛を確かめられる大切な時間。

だけど、そんな大切な時間を自分の性器が気になって幸せな時間ではなく、「相手に何か思われてしまうのでは?」「変な形と思われて嫌われないかな。」と不安になっていませんか?

互いに愛を深めるために、本当に心からその時間を楽しむためには、ご自身の性器を整えたりすることで、本当の幸せな時間が手に入るかもしれません。

今回は、そんな誰にも言えない悩みを抱えている女性に向けて、お伝えしていきたいと思います。

 

女性器について

まず女性器で気になる部分というのは、人それぞれだと思いますが、女性器は外性器と内性器とに分けることができます。

外性器とは?

外性器とは、どのような形をしているのでしょうか?

膣前庭(ちつぜんてい)

上記での図では記載はありませんが、陰核と小陰唇という部分に囲まれたところで、前方部に外尿道口とスキーン腺といわれる部分の開口部を含み、後方部では膣口とバルトリン選の開口部を含みます。

膣口には処女膜があり、膣前庭と膣の境界となっています。

恥丘(ちきゅう)

恥骨結合と言われる部分の前方の軟部組織で、思春期以降に陰毛が生えてくるような場所になります。

女性の陰毛は、逆三角形のような形に生えてきますが、男性ホルモンの分泌量が過剰な場合、ダイヤモンド型のような菱形に生えてきます。

陰核(いんかく=クリトリス)

小陰唇という場所の上部に位置する箇所にある突起物で、男性の陰茎にあたる部分です。

クリトリスは皮に包まれていますが、その皮の下の部分は知覚神経と血管が豊富で、刺激に敏感で刺激を受けると気持ちよさを感じたり、興奮したりします。

また、陰核海綿体というものの存在により、性的な興奮時には充血したり、隆起したりします。

大陰唇(だいいんしん)

わかりやすい表現としては、小陰唇はビラビラと表現されることがありますが、その外側に位置するのが大陰唇と言われる部分です。

この部分は、恥丘から会陰に至る皮膚の隆起した部分で、男性の陰嚢に相当します。左右の大陰唇は前後で癒合し、前陰唇交連、後陰唇交連と呼ばれます。脂肪組織が含まれ、尿道や膣を守る役割があります。

小陰唇(しょういんしん)

先ほどもお伝えしましtが、ビラビラと表現される箇所に当たるのが小陰唇と言われる箇所になります。大陰唇の内側に位置する皮膚のヒダで、陰毛はありません。

陰唇小帯(いんしんしょうたい)

大陰唇の内側にあり、後方で左右の大陰唇が連絡する部分です。

会陰(えいん)

後陰唇交連と肛門の間の部分になります。

このように、ここまでお伝えしてきたのは、外性器と言われる外側から見える女性器になります。続いては、内性器についてお伝えしていきたいと思います。

内性器とは?

内性器とは、膣、子宮、卵巣の3つからなる部分のことです。

膣は膀胱と直との間にあって、8~10cmのH状の内腔(ないくう)をもつ筋肉性の管のことをいいます。

後上方にのびた管の先端は子宮につながっています。腟の粘膜の部分には、横にヒダが走っています。この部分は、伸縮性があり、出産時に胎児が通る通路でもあります。

子宮

骨盤にある空洞のほぼ中央にあります。鶏の卵よりも少し大きいぐらいのサイズで、少しへらべったい西洋ナシのような形をしています。

子宮は、膣の上側とつながっている子宮頸部(しきゅうけいぶ)とそこから奥に行くと、子宮体部(しきゅうたいぶ)という2つの部分に分けられます。

これらの内側は子宮内膜(しきゅうないまく)という粘膜で覆われています。

卵巣

子宮から両側に伸びてつながっている部分のことで、この臓器を卵巣といいます。この卵巣は、アーモンドのような形をしているのが特徴です。

卵巣の中には、卵子の元となる原始細胞という細胞があり、生まれたときは数百万個あると言われています。

この原始細胞は、思春期になると成熟し、毎月ひとつずつ卵巣の外に排出されるようになります。

そして、排卵によって卵巣から放出された卵子は、卵巣采と言われる部分で受け止められ、卵管内を通り、子宮に向かって移動します。

そこから卵管の膨大部に到達します。この過程で、膣内から子宮内にやってきた精子と出会うことで、受精が起こり、子供ができるきっかけとなります。

ここまで、女性器について詳しくお伝えしていきました。ここからは、この女性器の美容整形についてお伝えしていきたいと思います。

 

女性器の美容整形について

冒頭でもお伝えしましたが、男性とのセックスをしているときなど、ご自身の性器の色や形が気になって心の底からセックスを楽しめない女性もいるかもしれません。

もっと心の底から2人の時間を楽しむために、女性器の美容整形があることを知っていただきたいと思います。

小陰唇縮小術

小陰唇とは?

小陰唇とは、大陰唇(陰部の外側の膨らみ部分)の内側にあるヒダの部分で、尿道口や膣を保護する役目があります。

小陰唇は、人によって形も大きさも違いますので、何が正常で、どこからが肥大している状態かという明確な定義はありませんが、一般的に、大陰唇から小陰唇がやや露出する程度なら正常の大きさですが、大きくはみ出し、下着にこすれて痛い場合は、大きすぎるといえます。

また、小陰唇が肥大することで、大陰唇と小陰唇の間に恥垢という分泌物の腐敗したアカがたまり、悪臭の原因になることもあります。

どのような症状が小陰唇縮小術に適しているか?

  • 小陰唇が大陰唇からはみだしている
  • 小陰唇の大きさ、左右の差、形のいびつさ、黒ずみなどで悩んでいる
  • パートナーに大きさや形などを指摘されたことがある
  • きつめのパンツをはいた時や自転車に乗る時に痛みを感じる
  • 性器にかゆみや炎症などを起こしやすい
  • 性器に汚れが溜まりやすく、ニオイが気になる
  • 尿が引っ掛かって排尿しづらかったり、尿の飛び方がおかしい
  • 介護を受ける時のために、見た目を整えたい
  • 他の病院で小陰唇縮小術を受けたことがあるが、まだ気になっている
  • おりものが多い

治療法

女性器の相談の中で一番多いのが小陰唇縮小術で、10代~70代の方まで、幅広い年齢層の方が治療を希望されます。小陰唇の大きさ、色、形は個人差が大きく、形がいびつだったり、一部分だけ飛び出しているという方が稀にいらっしゃいます。

小陰唇の形は遺伝性もありますが、出産の際に小陰唇が損傷し、左右が不ぞろいになる場合もあり、いずれにしても詳しい原因は分かっていません。

小陰唇縮小術は、小陰唇の余分な組織を部分的に切除して形を整え、縫合することで女性器をきれいな形に整えるための施術です。

小陰唇は繊細な部分のため、治療には高度な技術が必要ですが、血流がよく、粘膜状の組織のため、丁寧な施術を行えば回復が早く、手術跡も目立たず、人に気づかれることはないでしょう。

小陰唇縮小術について

副皮(ふくひ)切除術

副皮(ふくひ)とは?

副皮(ふくひ)とは、小陰唇と大陰唇の間にあるヒダ状の皮膚のことを指します。副皮という名称は、あまり聞き慣れないかもしれませんが、この名称は解剖学的な正式名称ではなく、いわゆる俗称であり、小陰唇と区別がつきにくいため、混同されている場合も多くあります。

また、副皮はすべての人の女性器にあるわけではなく、全く無い方や2重・3重にある方、片方だけある方など、個人差が大きいことが特徴です。

大陰唇縮小術

大陰唇とは?

大陰唇は、太ももの付け根と小陰唇の間にある左右一対のヒダの部分です。大陰唇は、女性器の内側にある生殖器と尿道口を保護し、衝撃などから性器を守る役割があるため、脂肪が豊かについてふっくらとしています。

通常でもふっくらとしている印象の大陰唇ですが、必要以上に肥大してくると、見た目が悪くなってしまったり、肥大した部分が下着やナプキンなどにこすれて肌荒れを起こしたり、痛みを伴ったりします。また、汚れがたまりやすくなるため、ニオイなども気になることがあります。

どのような症状が大陰唇縮小術に適してるか?

  • 大陰唇が大きくなり、下着などにこすれて痛い
  • 大陰唇の黒ずみやシワが気になる
  • 若々しくてきれいな女性器を取り戻したい
  • ニオイが気になる
  • 性行為がしづらい

治療法

人の容姿と同じで、大陰唇の大きさや形にもかなり個人差があり、ほとんど遺伝的な要素で決まってしまいます。当然、老化や出産によって形は変化しますが、それ以外で大きくなることはまずありません。大陰唇肥大は決して病気ではありませんが、深刻に悩んでいる方が多く、非常にポピュラーで希望者の多い手術です。

大陰唇縮小術は、大陰唇が肥大した箇所や黒ずみが目立つ箇所を切開し縫合することで、大陰唇を正常な大きさに戻す施術です。比較的簡単な手術ですので、体への負担が少なく、女性器をきれいに整えることができます。

当クリニックでは、院長が長年の産婦人科医としての経験を生かし、丁寧な施術を行っています。手術前には、大きさや形など、患者様のご希望をしっかりと確認いたしますので、ご安心ください。また、傷口は何層かに分けて丁寧に縫合し、できる限り傷跡が残らないように配慮しています。

副皮切除手術について

クリトリス包茎縮小術

クリトリス包茎とは?

クリトリスの外側には包皮と呼ばれる皮膚があります。クリトリスは、この包皮から1/2~1/3程度露出している人や、性的興奮でクリトリスが勃起したときに包皮が剥ける人が多いのですが、通常よりたくさんの包皮に覆われていて、刺激などがあった場合でも、容易にクリトリスが露出しない状態を「クリトリス包茎」といいます。

どのような症状がクリトリス包茎縮小術に適しているか?

  • 不感症に悩んでいる
  • ニオイが気になる
  • セックスの際に痛みがある

治療法

過剰なクリトリス包皮を部分的に切除して、クリトリスを適度(1/2~1/3見える程度)に露出させる施術です。適度に包皮を除去することにより、女性器を清潔な状態に保つことができ、セックスの感度も向上します。

皮膚を切除しすぎてしまうと、痛みで歩けなくなったり、性交時の感度が落ちてしまうこともありますので、切除範囲はとても重要です。クリトリス包茎手術を単独で行う場合もありますが、小陰唇縮小術と一緒に行うことも多いです。

クリトリス包茎について

大陰唇縮小術

大陰唇とは?

大陰唇は、太ももの付け根と小陰唇の間にある左右一対のヒダの部分です。大陰唇は、女性器の内側にある生殖器と尿道口を保護し、衝撃などから性器を守る役割があるため、脂肪が豊かについてふっくらとしています。

通常でもふっくらとしている印象の大陰唇ですが、必要以上に肥大してくると、見た目が悪くなってしまったり、肥大した部分が下着やナプキンなどにこすれて肌荒れを起こしたり、痛みを伴ったりします。また、汚れがたまりやすくなるため、ニオイなども気になることがあります。

どのような症状が大陰唇縮小術に適してるか?

  • 大陰唇が大きくなり、下着などにこすれて痛い
  • 大陰唇の黒ずみやシワが気になる
  • 若々しくてきれいな女性器を取り戻したい
  • ニオイが気になる
  • 性行為がしづらい

治療法

人の容姿と同じで、大陰唇の大きさや形にもかなり個人差があり、ほとんど遺伝的な要素で決まってしまいます。当然、老化や出産によって形は変化しますが、それ以外で大きくなることはまずありません。大陰唇肥大は決して病気ではありませんが、深刻に悩んでいる方が多く、非常にポピュラーで希望者の多い手術です。

大陰唇縮小術は、大陰唇が肥大した箇所や黒ずみが目立つ箇所を切開し縫合することで、大陰唇を正常な大きさに戻す施術です。比較的簡単な手術ですので、体への負担が少なく、女性器をきれいに整えることができます。

当クリニックでは、院長が長年の産婦人科医としての経験を生かし、丁寧な施術を行っています。手術前には、大きさや形など、患者様のご希望をしっかりと確認いたしますので、ご安心ください。また、傷口は何層かに分けて丁寧に縫合し、できる限り傷跡が残らないように配慮しています。

大陰唇縮小手術について

処女膜形成・再生・切開術

処女膜とは?

処女膜とは、膣の入り口にある非常に薄い粘膜のヒダのことです。「膣内は処女膜で塞がれていて、その中央に小さな穴があいている」というイメージを持たれている方も多いと思いますが、処女膜は完全に塞がっているのではなく、中央部に小さな穴が空いています。月経の血液やおりものは、この穴から出るようになっています。

その形は人によりさまざまで、薄くてやわらかい人、厚くてかたい人、一部分にしかない人、ごく稀に完全ふさがっている方など、千差万別です。

初めての性交を行う際、このひだが損傷し、粘膜が裂けるため、痛みや出血を伴う人がいますが、粘膜に充分な柔軟性がある人など、出血しない場合も多々あります。

その一方で、処女膜がかたくて厚いために、性行為が難しかったり、強い痛みを伴う人もいます。また、処女膜は、とても脆弱な組織であるため、運動や刺激で損傷することもあります。

どのような方に処女膜形成・再生・切開中が勧められるか?

  • 運動や刺激で損傷した処女膜を再生したい
  • 性交時に痛みや出血がある
  • 処女膜の形が気になる

治療法

処女膜形成・再生術

処女膜再生手術とは、破れてしまった処女膜を修復する手術です。運動や刺激などで処女膜が損傷する場合もありますが、いまだに性交時の出血を処女性の証拠とみなす人もいます。そのような場合に、ご本人、またはパートナーの希望により、損傷したヒダを再生する手術を行います。

処女膜切開術

先天的に処女膜が固い場合、性交時の痛みの原因となり、長年悩んでいる方が多くいらっしゃいます。

処女膜が硬すぎるという症状は、あまり一般に知られていないため、体質としてあきらめている女性も少なくないほか、若い女性は「経験不足だから痛いんだ」と間違った認識を持っていることもあります。

また、性交が難しいと、出産への希望も断たれてしまう恐れもあります。そのような場合は、処女膜切開術で処女膜を切開して膣の入り口を広げ、挿入をスムーズにすることが可能になります。

処女膜形成・再生・切開術について

膣縮小術

膣が緩むとは?

膣のゆるみは、出産や加齢など、さまざまな原因で起こります。加齢とともに筋肉が緩んできますが、女性は、骨盤底筋群という膣や肛門周りの筋肉も同じように緩みが生じてきます。
また妊娠すると、出産に備えて子宮の出口とともに膣も伸びやすく柔らかくなりますし、出産時は赤ちゃんが膣壁を押し広げて出てくるため、膣の筋肉が伸ばされた状態になり、産後、膣のゆるみが生じてしまいます。
一度緩んで締まった膣は、筋力トレーニングやエクササイズでは、なかなか引き締めることができません。

膣が緩むと、男女ともにセックスライフへの不満、女性は不感症など、オーガズムへの不満などが生じがちです。また、膣内に空気や水が入ることで、ニオイや色のついたオリモノが出る細菌性膣症の発症につながることもあります。

どのような症状の方が膣縮小術に適しているか?

  • 膣の緩みが気になる
  • 出産後、膣が広がってしまった
  • 以前のような感覚を取り戻したい
  • パートナーが不満足ではないか気になる
  • 男性経験が多いと思われないか気になる
  • 入浴時に中にお湯が入りやすい
  • 膣に空気が入りやすい

治療法

膣の緩みを解消するのが、膣縮小術です。膣縮小術には、フィラー(皮膚充填剤)を注入する「注入法」と「手術」の2種類の方法があります。当クリニックでは、手術による膣縮小はもちろん、できれば手術を避けたいという方のために、美容先進国の韓国で生まれた、パールフィラー注入法による膣縮小術に力を入れています。

パールフィラー注入法は、韓国や東京の一部のクリニックしか実施していない施術であり、産婦人科専門医としては関西で初めて、女性の機能的・形態的なことを考慮しながら実施することが可能となりました。

注入法による膣縮小術

膣縮小術のうち、注入法とは膣内にフィラー(皮膚充填剤)を注入して膣を内側から膨らませる施術のことです。フィラー(filler)とは、人体の皮膚に安全に注入できる生化学物質のことをいいます。最もポピュラーなフィラーがヒアルロン酸の注射剤です。

美容皮膚科や外科で、鼻や顎などにヒアルロン酸を注入するように、膣壁に注射剤を注入します。局所麻酔を実施するため痛みはほとんどなく、短時間(10分~20分)で施術が可能で、通院の必要もありません。手軽にできるのが注入法の最大の魅力です。

注入法にも「ヒアルロン酸注入」と「パールフィラー注入」の2種類の方法があります。それぞれの特徴を比較して、ご自分に合った施術方法を選択してください。

ヒアルロン酸注入

膣に適したヒアルロン酸の一種を注入する方法です。ヒアルロン酸は「デキストランビーズ(生体適応架橋ブドウ糖分子)」を含んでおり、コラーゲンとエラスチンを引き寄せる作用があります。

ヒアルロン酸は、もともと人体で生合成される物質であり、このヒアルロン酸注射剤は人体に対し極めて安全性が高く、いずれは体内に吸収される薬剤です。

ヒアルロン酸が体内に吸収された後でも、1~2年にわたって効果が持続すると一般的に言われています。膣の緩みの改善という点では6ヵ月~1年と効果の持続にかなり個人差があります。

手術による膣縮小術

確実に、また半永久的に膣のゆるみを解消したい人には、手術による膣縮小術が有効です。

膣縮小手術は、会陰部や会陰小帯を切除したり、粘膜を除去、膣粘膜や筋層を剥離して縫合します。

膣の入口だけでなく膣の奥まで縮小することができるため、出産前かもしくはそれ以前の状態にまで戻すことができ、効果は半永久的()です。生まれつき膣が広い方や、出産によって広がった場合にも向いています。

膣縮小手術は、それぞれの悩みに合わせて縮小範囲を決めるため、事前にしっかりとカウンセリングを行います。

また、子宮に近い位置での手術になるため、高度な技術と豊富な経験が求められる施術方法です。当クリニックでは、産婦人科専門医としての知識・技術・経験を十二分に生かし、安全で確実な手術を行います。

その後、出産・加齢・生活習慣・運動不足で再び膣の緩みが生じる場合があります。再度、膣が緩まないように予防法をご希望の方には指導いたします。

膣縮小術について

女性器のたるみ・シワ除去

たるみの原因は?

女性器のたるみやシワは、加齢による皮膚の弾力の低下、体重の急激な変化、ナプキンによるかぶれ、アトピー性皮膚炎で外陰部を頻繁に掻いたなど、さまざまな原因で起こります。

女性器の皮膚のたるみや余分なシワは、年齢を感じさせる見た目になり、女性としての自信を失わせる原因になることがあります。

このような場合、余分な皮膚を除去し、きれいに縫い縮める切除手術や、フィラー(皮膚充填剤)の注入によってシワを無くしてハリを戻し、女性器をふっくらとして若い印象に戻すことができます。

どのような症状の方にたるみ・シワの除去が適しているか?

  • 会陰部や大陰唇のシワ・たるみが気になる
  • 女性器を若々しい印象にしたい
  • デリケートゾーンのニオイが気になる
  • デリケートゾーンの汗が気になる

治療法

治療には、切除手術と注入方による美容施術があります。

切除手術

加齢による皮膚の弾力の低下などが原因でできてしまった会陰部(膣と肛門の間)や大陰唇のたるみやシワを除去する手術です。伸びてしまった余分な皮膚を手術によって取り除き、きれいに縫合します。

一般的なヒアルロン酸注入

膣に適したヒアルロン酸の一種を注入する方法です。ヒアルロン酸は「デキストランビーズ(生体適応架橋ブドウ糖分子)」を含んでおり、コラーゲンとエラスチンを引き寄せる作用があります。

ヒアルロン酸は、もともと人体で生合成される物質であり、このヒアルロン酸注射剤は人体に対し極めて安全性が高く、いずれは体内に吸収される薬剤です。

ヒアルロン酸が体内に吸収された後でも、1~2年にわたって効果が持続します。

女性器専用オリジナルフィラー注入

フィラー(皮膚充填剤)の注入により、女性器にハリを戻し、ふっくらとした若々しい印象の見た目にするための施術です。

当クリニックでは、フランスVIVACY社によって開発された、世界で初めての女性のためのヒアルロン酸注入剤「Desirialシリーズ」を使用し、美容施術を行います。

「Desirialシリーズ」の製造には特許技術を使用しており、抗酸化剤の「マントニール」を含んだ動物由来のヒアルロン酸です。

「マントニール」は、ヒアルロン酸の分解を促進するフリーラジカルの除去剤とも言われ、ヒアルロン酸注入直後に発生するフリーラジカルを除去し、ヒアルロン酸の分解を制限するため、ヒアルロン酸の持続性を高めてくれます。

女性器のたるみ・シワ除去について

黒ずみ解消(ホワイトニング)

黒ずみの原因とは?

女性器の黒ずみは、性行為の頻度が原因だという間違った知識をいまだに信じている人がいます。これは都市伝説のようなもので、女性器の黒ずみの原因が性行為と関係ないことは、医学的に証明されています。

このような間違った知識で、コンプレックスを持ったり、悩んでいたり、自分に自信が持てなくなったりする女性がたくさんいます。

女性器が黒ずんでいるように感じるのは、メラニン、摩擦、ホルモンバランスの乱れなどが原因といわれています。

日本人は欧米人に比べると、色素沈着が起こりやすい人種です。また、デリケートゾーンはその他の場所に比べて肌が薄く、特に黒ずみの原因となるメラニンの活動が活発なため、色素沈着などの肌トラブルが表れやすくなります。

メラニン

メラニンがシミの原因だということは、多くの方がご存じだと思います。 顔にシミができるのと同じ原理で、メラニンは体内で増加すると色素沈着を起こしやすく、そこが黒ずんで見えます。

もともと体内にメラニンが多い人は、デリケートゾーンをはじめ、粘膜は黒っぽくなります。また、日本人は黄色人種のため、体内のメラニンの量が白人より多いため、日本人の多数が、「もしかしたら黒っぽくなった?」と感じている可能性があります。

摩擦

下着、ナプキン、お風呂、トイレットペーパーなどで毎日女性器に摩擦を与えると、皮膚の中のメラトニンが攻撃されていると認識し、黒ずみの原因となるメラニンをたくさん分泌してしまいます。

さらに、小さめの下着を履いていると、ゴムで関節部分が圧迫されて、Vラインなどが黒ずんでしまいます。

ホルモンバランスの乱れ

メラニンはホルモンの影響を受けやすく、妊娠や加齢など、ホルモンのバランスが変化するとターンオーバーが正常に行われなくなり、メラニンが増加して黒ずみの原因となります。最近はストレスなどでホルモンバランスを崩す女性も多く、その影響も考えられます。

どのような症状の方がホワイトニングに適していますか?

  • 小陰唇に肥大がなく大きさを変えずに黒ずみを改善したい
  • 性器の黒ずみに悩んでいる
  • 男性経験が多いと思われたくない

※小陰唇が肥大して摩擦で黒ずみのある場合は縮小手術をおすすめします。

治療法

オリジナルピーリング

医療機関でのみ使用できる当クリニックオリジナルのピーリングによって、黒ずみを解消します。効果が高く安全ですので、安心して施術を受けていただくことができます。
オリジナルピーリングでは、お薬の作用で古い角質を除去し、細胞の新陳代謝を促進させます。その結果、黒ずみだけではなく、くすみやざらつきを改善する効果もあります。
オリジナルピーリングは、小陰唇や大陰唇のホワイトニングにもおすすめです。

黒ずみ解消について

このようにさまざまな女性器の整形があり、誰にも言えなかった悩み解決することができます。ぜひお悩みの方は、ご相談いただければと思います。

 

まとめ

これまでお伝えしてきた8つの女性器の整形ですが、このような手術があることはご存知でしたでしょうか?

女性の方は、女性器のことを誰にも相談できずに悩んでいる方もいると思いますが、一人で抱えている方は苦しい想いをされていたと思います。

このような女性器の整形もあるということを知っていただくと、ご自身のこれからのことを前向きに考えらえるきっかけになると思いますし、パートナーとの関係もより良くなるかもしれません。

一人でも多くの女性の不安を少しでも取り除けるきっかけになればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ゆかりレディースクリニック

ゆかりレディースクリニック

神戸・三ノ宮にあるゆかりレディースクリニック|婦人科・美容婦人科・避妊の相談・性感染症・人工中絶・婦人科検診・ピルについてなどさまざまなご要望にお応えします。JR三ノ宮から徒歩5分。
TEL 078-391-7887