女性器周辺の手術
女性器の黒ずみ|3つの原因から見る治療法とコンプレックスについて
- 2017.10.23
女性器に黒ずみがあるから遊んでいるのか?そうではありません。女性器の黒ずみは性行為と関係ないことが医学的にはっきりと証明されています。
なぜ黒ずみができてしまうのかというと、メラニン、摩擦、ホルモンの乱れが関係しています。
女性器の黒ずみに対してコンプレックスを持っている方もいると思いますが、安心していただきたいと思っています。
なぜならピーリングをすることで解消することができ、そのコンプレックスを取り除き、自信を持つことができるからです。
今回はそんな女性器の黒ずみを気にされている方に向けてお伝えしていきたいと思います。
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女性器に黒ずみができる原因
なぜ女性器が黒ずんでしまうのかというと、
- メラニン
- 摩擦
- ホルモンの乱れ
など、大きく分けて3つの原因が考えられます。
メラニンが原因で黒ずみができる
メラニンという言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
そもそもメラニンとはどのようなものなのでしょうか?
メラニン (melanin) は、ヒトを含む動物、植物、原生動物、また一部の菌類、真正細菌において形成される色素である。
メラニン:Wikipediaより引用
いわゆる色素であり、メラニンは体内にあります。このメラニンが体内で増加することで、顔のシミなんかそうですよね。その他にもシミができてしまい、女性器の黒ずみもメラニンが増加し、色素沈着することでなります。
このメラニンの量も人それぞれで、人よりも多い方の場合、粘膜が黒っぽくなるため、それによって女性が黒ずんで見えることがあります。
摩擦が原因で黒ずみができる
脂肪が多くなってしまって、例えば内ももが擦れ合ってしまって痛くなって、それがずっと続くと黒ずんでしまう。
下着が合わなくて、なんか気持ち悪くてかゆくなったりして、気にしたりかいたりしていると、知らないうちに黒ずんでしまっている。
そんな経験がある方もいると思いますが、こういった摩擦を感じると皮膚の中にあるメラトニンが攻撃されているのでは?と認識してしまい、黒ずみの原因であるメラニンを多く分泌します。
すると、摩擦が起きている部分が黒ずんでしまいます。
ですので、女性器が黒ずんでいる原因のひとつに下着のサイズが合っていないことや、ナプキンの問題が考えられ、それらは摩擦が起こることで結果的に黒ずみの原因となります。
ホルモンバランスが乱れることで黒ずみができる
先ほどからお伝えしている黒ずみの原因のメラニンですが、このメラニンはホルモンとの関係が強いと言われています。
妊娠や加齢などによってホルモンバランスが崩れることで、正常なターンオーバーと言われる細胞などの入れ替わりが起こらなくなり、メラニンの量が増える可能性があると言われています。
そのため、ホルモンバランスが乱れてしまい結果的にメラニンの量が増えることで女性器が黒ずんでしまう可能性があります。
このように女性器が黒ずんでしまう主な原因を3つお伝えしていきました。
これらの女性器の黒ずみの原因は、どのように治療すれば改善するのでしょうか?
女性器の黒ずみに対する治療について
女性器の黒ずみを解消するために行うのが、ピーリングです。
■ピーリングとは?
《皮むきの意》化学薬品などを使って古い皮膚の表面をはぎ取り、新しい皮膚を形成させる美容法。ケミカルピーリング。
ピーリング:goo辞書より引用
野菜の皮を剥くために使う機会をピーラーと言いますが、医療機関のみで使用できるピーリングの方法を活用し、黒ずみを解消していきます。
実際に行うこととしては、まずお薬で古い角質を除去し、細胞の新陳代謝を促進させます。細胞の新陳代謝を促進させることで、皮膚なども細胞から作られているため、新しい細胞に変わることで皮膚も綺麗になります。
その結果黒ずみも解消されますし、さらにくすみや皮膚のざらつきも改善でき、より美しい肌へと変わることができます。
女性器の黒ずみもこのようなことで、綺麗な色へと変化させることができます。
ここでお伝えしている内容は、女性器としてお伝えしていますが、具体的には小陰唇と言われるビラビラの部分であったり、大陰唇と言われる女性器の外側の膨らみの部分の黒ずみも解消することができます。
■ビラビラ(小陰唇)が大きい|美容婦人科で手術をして悩みを解決する方法
■大陰唇の色や大きいのが悩み|陰部の膨らみが気になる方に伝えたい手術について
大陰唇のホワイトニングは個人差はありますが、3週毎に4~6回が標準となっています。小陰唇のホワイトニングは1回でも効果が実感できます。
治療を受けた後に行ってほしいこと
これまで女性器の黒ずみの治療を行ってきていますが、やはり大事なことは根本原因をしっかりと取り除くことです。
改めて整理をしていただきたいことは、なぜ女性器が黒ずんでしまったのかということです。
主な原因は、日頃から着用している衣服など何かがこすれてしまって結果的に黒ずみに変わっています。ということは、いくら治療をしてもこの原因を取り除かない限りまた黒ずんでしまいます。
改めて以下のことをチェックしていただきたいと思います。
脂肪が多くて皮膚が黒ずむ方へ
脂肪が多くて皮膚同士が擦れ合って結果黒ずむ。これを解消するためにはやはりダイエットが必要です。
人間適正体重であればおそらくこのような問題は起こらないはずです。でも起こってしまうということは、ダイエットに取り組み脂肪を減らすことが根本的な改善策になります。
下着が当たって黒ずむ方へ
下着のサイズが合わずにこすれてしまう、または鼠径部などにレースのような形部分があり、それがこすれてしまい黒ずみができる。
この場合の改善方法は、下着を再度適切なサイズ、デザインのものに変更することです。
今は下着屋さんも増え、質の高いものも増えていますので、探せばご自身にあって下着が必ずみつかると思います。
知らず知らずのうちにかいている方へ
女性器に限ったことではありませんが、ネックレスをしていて、知らず知らずのうちに首周辺をかいてしまっていて、気がつくとカサカサになっていたなんてことを聞いたりします。
女性器の場合は、やはり下着の一部が接触してしまったり、ナプキンなどの影響でかゆくなってしまい、無意識のうちにかいてします。
そういうことを続けているとやはりその部分が黒ずんでしまう。こういうときはやはり改めてその癖を知り、かかないように意識して過ごす必要があります。
非常にざっくりとしたことだと思いますが、黒ずんでしまう原因はそれぞれ個人によって異なりますが、この原因をしっかりと把握し、その中で治療し、原因の改善に努めていただくと、女性器の黒ずみも綺麗になっていくと思います。
このように文章にして読むことも、何気なく過ごしている日常で忘れられがちです。だからこそ、女性の黒ずみを治療したあとは、このような根本原因を取り除くことを忘れないでくださいね。
女性器のピーリングをご希望の方へ
これまでお伝えしてきました女性器の黒ずみについて。
この治療をご希望の方は、ゆかりレディースクリニックで行っていますので、ご希望の方はこちらから詳しいことはご覧ください。
まとめ
今回は、女性器の黒ずみの解消や治療についてお伝えしていきました。
ここまでお伝えしてきた内容はこちらです。
- 女性器が黒ずむ原因は、メラニン、摩擦、ホルモンバランスの乱れ
- 黒ずみを解消するためには、ピーリングをすること
- 女性器が綺麗になっても、根本原因を取り除かないと再度黒ずんでしまう
- 下着のサイズやデザインの変更、ダイエットをするなどして根本原因を取り除くこと
このような内容でお送りしていきました。
今回の内容が少しでも参考になればうれしく思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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